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1980年代を迎え、カメラメーカー各社の一眼レフ機能競争は激しさを増していきます。自動化を技術の発展基軸として露出制御やフィルム給送に工夫を凝らした新製品が次々と市場に投入され、各社の占有率もヒット商品の登場によりダイナミックな変化を見せていくことになります。  

 機能的な向上や発展こそが一眼レフの命題であると思われていた時代に、コシナからリリースされたコンパクトでシンプルな一眼レフ。それがCT-1です。1979年に登場したこのカメラは機械式のシャッターを搭載。電池がなくても撮影することが可能であり、世界中にデリバリーされていきます。

 このCT-1が、後のBESSAシリーズの母体となるのです。

 1980年には、コンパクトカメラCXシリーズを発売。このカメラは旧ソ連邦のLOMO(レニングラード光学器械連合体)によりコピー商品が作られ、オーストリアの好事家により再発見され西側世界でブームを巻き起こします。

 1982年には、大手カメラメーカーの一眼レフボディに装着可能な交換レンズの製造を開始。そのマウントは7種類に及ぶものでした。1990年代に入ると、AF一眼レフカメラ用の交換レンズの生産も開始されます。

 一眼レフのボディを買うならダブルズームのキットにするのがトレンド。そんな時代に求められていたのは、高機能かつコスト競争力のある製品でした。コシナのものづくりも、その要望に応えるべく進展していったのです。

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