HELIAR classic 75mm F1.8
特長
トリプレットタイプの発展形である3群6枚の伝統的なレンズ構成を、最新の光学技術で再構築。充分な解像力を保ちながらも描写が硬くならず、ポートレイトから風景まで、優れた描写力を発揮するレンズです。

主な特長
名作レンズを発展させたレンズ設計
トリプレットタイプの発展形である3群6枚の伝統的なレンズ構成を、最新の光学技術で再構築。描写が硬くならず、心地よい写真を生み出します。
自然なパースペクティブ
75mmの画角は人間が対象物を「注視」した視界に近く、自然なパースペクティブで描写されることから、“真実の標準レンズ”とも呼ぶべき焦点距離です。
大口径F1.8
F1.8の大口径と、やや長めな焦点距離の相乗効果により、50mmF0.8と同等*のボケが得られます。(*過焦点距離の一致を基準とする。)
リバース可能フード付属
高い遮光効果と携帯性を両立した、リバース可能な金属製フードが付属。ファインダーのケラレを軽減するスリット入りです。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
バヨネット式VMマウント
レンズマウントにはVMマウントを採用。ベッサシリーズ(ベッサL,Rを除く)の他に、Mマウントを採用したカメラでお使いいただけます。
距離計連動システム搭載
高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能です。
フルサイズのイメージサークル
35ミリ判フルサイズに対応する、余裕のイメージサークルを確保しています。また、一眼レフ用の交換レンズと比較して非常にコンパクトなスタイルを実現しています。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 75mm
- 口径比
- 1:1.8
- 最小絞り
- F16
- レンズ構成
- 3群6枚
- 画角
- 33.2°
- 絞り羽根枚数
- 10枚
- 最短撮影距離
- 0.9m
- 距離計連動範囲
- ∞~0.9m(カメラにより異なる)
- 最大径×全長
- φ57.9×73.8mm
- フィルターサイズ
- φ52mm
- 重量
- 427g
- レンズフード
- 標準フード付き(リバース装着可)
販売情報
- 希望小売価格(税別)
- ¥75,000
- 発売日
- 2010年9月
- JANコード
- JAN 4530076 132009
- 生産終了年月
- 2019年4月