NOKTON Vintage Line 50mm F1.5 Aspheriacal
特長
1951年頃に発売された旧西ドイツ製のレンズ、NOKTON 50mm F1.5の雰囲気を忠実に再現し、現代的設計の光学系を組み合わせた新機軸のレンズ。非球面レンズの採用で、絞り開放から優れた光学性能を発揮します。

主な特長
銘玉へのオマージュ
デザインモチーフとして1951年頃に発売された旧西ドイツ製のLマウントレンズ、NOKTON 50mm F1.5の雰囲気を忠実に再現。古き良き時代を範とするスタイリングが、レンズを所有する悦びを提供します。
現代的レンズ設計
光学系は、ボケ味の美しさと絞り開放から安定した画質を保つことから復刻の要望を数多く受けていた1999年発売のNOKTON 50mm F1.5Asphericalを再生産。基本的なレンズ設計には手を加えず、現代のカメラでの使用を考慮してコーティングの仕様などを強化しています。
シルバーとブラック2種を用意
シルバーモデルの素材は真鍮でクロームメッキ仕上げ。ブラックモデルの素材はアルミでブラックアルマイト仕上げです。
専用フード付属
耐久性に富む金属製のネジ込み式専用フードが付属します。
確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス
高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。
バヨネット式VMマウント
レンズマウントにはVMマウントを採用。ベッサシリーズ(ベッサL,Rを除く)の他に、Mマウントを採用したカメラでお使いいただけます。
距離計連動システム搭載
高精度のレンジファインダー連動機構により、絞り開放付近でのシビアなピント合わせが可能です。
フルサイズのイメージサークル
35ミリ判フルサイズに対応する、余裕のイメージサークルを確保しています。また、一眼レフ用の交換レンズと比較して非常にコンパクトなスタイルを実現しています。
仕様
レンズ構成図
- 焦点距離
- 50mm
- 口径比
- 1:1.5
- 最小絞り
- F16
- レンズ構成
- 5群6枚
- 画角
- 46.0°
- 絞り羽根枚数
- 10枚
- 最短撮影距離
- 0.7m
- 距離計連動範囲
- ∞~0.7m(カメラにより異なる)
- 最大径×全長
- φ53.8×45.7mm
- フィルターサイズ
- φ49mm
- 重量
- シルバー:293g
ブラック:220g
- レンズフード
- 標準フード付き
- カラー
- シルバー(真鍮外装)
ブラック(アルミ外装)
販売情報
- 希望小売価格(税別)
- シルバー:¥125,000
ブラック:¥100,000
- 発売日
- 2013年6月
- JANコード
- JAN シルバー:4530076 130425
ブラック:4530076 130432
- 生産終了年月
- 2020年2月