COSINA

APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical

フォクトレンダー史上最高性能の準広角レンズ

特長

光の3原色を構成するRGBの軸上色収差を限りなくゼロに近づけるアポクロマート設計を採用。究極の性能を追求した標準レンズ、APO-LANTHAR 50mm F2と双璧をなす準広角レンズです。フォクトレンダー史上最高の準広角レンズとしての性能と、コンパクトでハンドリングのしやすさを兼ね備えています。

主な特長

ソニーEマウント対応

電子接点搭載で、撮影データのExif情報にレンズの使用状況が反映されます。また、距離エンコーダーを内蔵しているのでカメラボディ側の5軸手ブレ補正に対応。フォーカスリングの操作によるファインダーの拡大表示なども可能です。

最適化された光学設計

フルサイズのイメージサークルを確保すると共に、ソニー Eマウントセンサーに最適化された光学設計を採用。画面周辺部まで高い解像を保ち、色被りなどの現象も抑制されています。

アポクロマート設計

現在の高画素化したデジタルセンサーに対応すべく、軸上色収差及び倍率色収差を徹底的に抑制しています。

玉ボケ表現を楽しめる12枚絞り

絞り羽根は開放のF2だけでなくF2.8、F5.6、F16でも円形になる特殊形状を採用。点光源などの“玉ボケ”を活かした作画が可能です。

確実なピント操作が可能なマニュアルフォーカス

高い精度で加工・調整された総金属製ヘリコイドユニットと、適度なトルクを生み出す高品質グリースの採用により、滑らかな操作感覚のフォーカシングを実現。微妙なピント調整を可能にしています。

絞りクリック切替え機構

絞り切替え機構により、クリック音を発生させず絞りリングを無段階で開閉させることが可能な絞りクリック切替え機構を搭載。動画収録時に絞りリングの操作音を拾ってしまう心配がありません。

*APO-LANTHAR(アポランター)とは、フォクトレンダーのレンズの中でも特に高性能な製品に与えられる称号です。アポクロマート設計による傑出した結像性能と描写の美しさから写真家の心を魅了してきた伝説のレンズであるAPO-LANTHAR が誕生したのは1951年。その出自は120年ほど前まで遡れます。

仕様

レンズ構成図

焦点距離
35mm
口径比
1 : 2
最小絞り
F16
レンズ構成
9群11枚
画角
62.2°
絞り羽根枚数
12 枚(開放、F2.8、F5.6、F16で円形絞り)
最短撮影距離
0.35m
最大撮影倍率
1 : 6.77
最大径×全長
φ62.6×67.3mm
フィルターサイズ
φ49mm
重量
352g
レンズフード
付属
電子接点
あり
フォーカス拡大機能
対応
Exif情報
対応
レンズ補正選択
可能
5軸ボディー内手ブレ
対応(5軸対応ボディーに限る)
その他
絞り切替え機構付

価格・JANコード

希望小売価格(税別)
¥120,000
JANコード
JAN 4530076 233171
発売日
2021年4月9日発売

アクセサリー

  • 付属フード

作例

  • APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
  • APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
  • APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
  • APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
  • APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
Voigtländer APO-LANTHAR 35mm F2 Aspherical PHOTO BY _K/
PHOTO_01
PHOTO_02
PHOTO_03
PHOTO_04
PHOTO_05